帯広市議会 > 2020-10-26 >
11月30日-01号

  • "河川流水占用料等徴収条例"(/)
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  1. 帯広市議会 2020-10-26
    11月30日-01号


    取得元: 帯広市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 2年第7回12月定例会〇議事日程日程 番号事件番号内  容  等第1     会議録署名議員の指名について第2     会期の決定について第3委員会報告 第  1  号建設文教委員会における調査報告について第4     決議案の撤回請求について (決議案第1号 特定放射性廃棄物の処分に関する決議について)第5議案第 120号令和2年度帯広市一般会計補正予算(第10号)議案第 121号令和2年度帯広市国民健康保険会計補正予算(第4号)議案第 122号令和2年度帯広市後期高齢者医療会計補正予算(第2号)議案第 123号令和2年度帯広市介護保険会計補正予算(第3号)議案第 124号令和2年度帯広市ばんえい競馬会計補正予算(第4号)議案第 125号令和2年度帯広市空港事業会計補正予算(第3号)議案第 126号令和2年度帯広市水道事業会計補正予算(第2号)議案第 127号令和2年度帯広市下水道事業会計補正予算(第1号)議案第 128号帯広職員給与条例の一部改正について議案第 129号帯広市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について議案第 130号帯広市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について議案第 131号帯広会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について会議案第1号帯広市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について第6議案第 100号令和2年度帯広市一般会計補正予算(第9号)議案第 101号令和2年度帯広市国民健康保険会計補正予算(第3号)議案第 102号令和2年度帯広市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)議案第 103号令和2年度帯広市介護保険会計補正予算(第2号)議案第 104号令和2年度帯広市ばんえい競馬会計補正予算(第3号)議案第 105号令和2年度帯広市駐車場事業会計補正予算(第1号)議案第 106号令和2年度帯広市空港事業会計補正予算(第2号)議案第 107号令和2年度帯広市水道事業会計補正予算(第1号)議案第 108号帯広職員服務の宣誓に関する条例の一部改正について議案第 109号帯広市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部改正について議案第 110号公益的法人等への帯広市職員の派遣等に関する条例の一部改正について議案第 111号帯広国民健康保険条例等の一部改正について議案第 112号帯広空港管理条例の一部改正について議案第 113号帯広道路占用料徴収条例の一部改正について議案第 114号帯広普通河川管理条例及び帯広市準用河川流水占用料等徴収条例の一部改正について議案第 115号帯広公園条例の一部改正について議案第 116号帯広水道事業給水条例の一部改正について議案第 117号財産の無償貸付けについて議案第 118号財産処分について議案第 119号十勝圏複合事務組合規約の変更について     ──────────────〇会議に付した事件 議事日程に同じ     ──────────────〇出席議員(29人)    1番       石 橋 勝 美    2番       佐々木 直 美    3番       椎 名   成    4番       上 野 庸 介    5番       林   佳奈子    6番       小 椋 則 幸    7番       鬼 塚 英 喜    8番       大 平 亮 介    9番       菊 地 ル ツ    10番       大 林 愛 慶    11番       清 水 隆 吉    12番       今 野 祐 子    13番       藤 澤 昌 隆    14番       大和田 三 朗    15番       木 幡 裕 之    16番       石 井 宏 治    17番       西 本 嘉 伸    18番       杉 野 智 美    19番       楢 山 直 義    20番       鈴 木 正 孝    21番       稗 貫 秀 次    22番       小 森 唯 永    23番       大竹口 武 光    24番       大 塚   徹    25番       横 山 明 美    26番       佐々木 勇 一    27番       稲 葉 典 昭    28番       鈴 木 仁 志    29番       有 城 正 憲     ──────────────〇欠席議員(0人)     ──────────────〇出席説明員 市長          米 沢 則 寿 副市長         前 田 正 明 副市長         田 中 敬 二 公営企業管理者     中 野 雅 弘 教育長         池 原 佳 一 代表監査委員      川 端 洋 之 政策推進部長      関 口 俊 彦 総務部長        廣 瀬   智 市民福祉部長      下 野 一 人 経済部長        相 澤   充 農政部長        池 守 康 浩 都市環境部長・新総体整備推進室参事             和 田 亮 一 上下水道部長      倉 口 雅 充 学校教育部長      広 瀬 容 孝 生涯学習部長      井 上   猛 監査委員事務局長    都 鳥 真 之     ──────────────〇事務局出席職員 事務局長        小 池 晃 一 書記          森 川 芳 浩 書記          澤 口 智 邦 書記          西 端 大 輔 書記          津 田 真 希 書記          鈴 木 秀 平 書記          高 橋   均 書記          蓑 島 優 貴     ~~~~~~~~~~~~         午後1時0分開会 ○有城正憲議長 ただいまから令和2年第7回帯広市議会定例会を開会いたします。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 ここで、去る10月26日付をもって帯広市代表監査委員に就任されました川端洋之氏から御挨拶をいただくことにいたしたいと思います。 川端洋之代表監査委員、登壇願います。   〔川端洋之代表監査委員・登壇〕 ◎川端洋之代表監査委員 就任に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、9月定例会におきまして監査委員の選任に御同意をいただきました。ありがとうございました。先ほど議長から御紹介をいただきましたが、去る10月26日、監査委員の合議により代表監査委員に就任をいたしました。もとより微力ではございますが、誠心誠意職務に当たり与えられた使命を果たしてまいる所存でございます。 議員各位、また関係の皆様のこれまで以上の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 これから本日の会議を開きます。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 ここで事務局長に本日の議事日程などについて報告させます。 ◎小池晃一事務局長 報告いたします。 本日の出席議員は29人全員であります。 次に、今期定例会につきましては、市長から去る11月20日付をもって招集告示した旨の通知がありましたので、直ちに各議員宛通知いたしております。また、同日付をもって市長及び関係機関の長に対して説明員の出席要求をいたしております。 次に、議案の配付について申し上げます。 今期定例会付議予定事件として受理しております令和2年度帯広市一般会計補正予算(第9号)外19件につきましては、11月20日付をもって各議員宛送付いたしております。また、本日付、市長から令和2年度帯広市一般会計補正予算(第10号)外11件を追加付議する旨通知がありましたので、本日お手元まで議案を配付いたしております。 次に、委員会における調査報告について申し上げます。 建設文教委員長から所管事務調査における調査報告書が提出されておりますので、本日お手元まで配付いたしております。 次に、会議案の提出について申し上げます。 議会運営委員長から会議案第1号が提出されておりますので、本日お手元まで配付いたしております。 次に、決議案の撤回請求について申し上げます。 大塚徹議員外3人から、決議案第1号についての撤回請求がありましたので、本日お手元まで事件撤回請求書を配付いたしております。 最後に本日の議事日程でありますが、お手元に配付の議事日程表第1号により御了承いただきたいと思います。 報告は以上であります。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、6番小椋則幸議員及び7番鬼塚英喜議員を指名いたします。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から来る12月16日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 日程第3、委員会報告第1号建設文教委員会における調査報告についてを議題といたします。 本件に関し委員長の報告を求めます。 清水隆吉建設文教委員長、登壇願います。   〔清水隆吉建設文教委員長・登壇〕 ◆11番(清水隆吉議員) 建設文教委員会における調査研究の結果について、お手元に配付いたしております調査報告書に基づき御報告させていただきます。 本委員会では、本年1月に調査研究項目図書館学校図書館整備充実についてと決定し、去る11月25日までに6回にわたる議論を重ね、政策提言を取りまとめました。以下、その内容について御報告させていただきます。 図書館は、図書や資料等の収集、整理、保存を行い利用に供することで、利用者の教養、調査、研究等の生涯にわたる多様な学びや身近な情報拠点として住民や地域の課題解決のための支援などを行う役割を担っております。 大正9年の開館以降、数度の移転を経て、平成18年に現施設がオープンした帯広市図書館も、十勝圏の拠点図書館として、図書資料の充実による学びの支援やレファレンスサービスの向上による課題解決支援機能の強化を図るなど、多くの人に親しまれる図書館を目指し、住民サービスの向上に努めてきました。 しかしながら、近年、少子・高齢化の進行をはじめ、インターネットの普及による情報収集手段の変化やライフスタイルの多様化など、図書館を取り巻く環境が大きく変化していることから、これからの図書館には、そうした変化に対応した新たな視点でのサービスの充実が求められております。 また、学校図書館は、子供にとって身近な学びの場であるとともに、昼休みや放課後などに自由にくつろぎながら読書ができる場として、子供の成長を支える重要な役割を担っております。 帯広市ではこれまでも、図書資料の充実を図るとともに、ボランティアなどと連携しながら児童・生徒の読書活動読書支援の充実に取り組んできております。 しかしながら、学校図書館の充実に向けた取組みはまだ十分とは言えないことから、今後も教職員、ボランティア、帯広市図書館などが連携・協力しながら、学校図書館の機能や読書環境のさらなる充実を図っていく必要があります。 こうしたことから、図書館及び学校図書館整備充実に関し、次のとおり提言するものであります。 まず初めに、図書館についてであります。 第1の提言は、来館してもらうためのきっかけづくりであります。 その方策の1点目として、近年、図書館入館者数の減少が続いているため、近隣で開催されるイベントと関連するコーナーやメディア化された話題の本を紹介するコーナーをつくるなど、ふだんあまり図書館を利用しない人でも来たいと思う企画を検討すべきであります。 また、多くの市民に利用してもらうため、読書通帳の導入や多様な連携によるイベントの実施などを検討すべきであります。 2点目として、多くの市民が利用する市役所は、図書館のことを知ってもらうためには有効な場所であることから、市役所を活用した図書館のPRの手法を検討すべきであります。 第2の提言は、効果的な情報発信であります。 その方策として、必要とする人に的確に情報が届けられるよう、図書館独自のSNSの活用も含め、様々な手法により図書館自らが積極的に本の紹介やレファレンスなどの各種サービス情報発信を行うべきであります。 第3の提言は、サービス向上のための環境の整備であります。 その方策の1点目として、開館から約15年が経過し、市民ニーズ社会環境も大きく変化していることから、幅広い層の意見を聞きながら、柔軟な発想で図書の配置の見直しや空きスペースでのイベントの実施など、より効果的な施設の活用方法を検討すべきであります。 また、図書館の駐車場は、スペースが狭く空きがない時間帯もあることから、駐車スペースの確保策について幅広く検討すべきであります。 2点目として、スマートフォンやタブレットの普及により本の読み方も時代と共に変わってきており、コロナ禍の影響もあって全国的に電子書籍の貸出しが大きく伸びております。 現在、電子書籍の導入やWi-Fi環境の整備が予定されておりますが、今後も社会環境の変化や市民ニーズを踏まえ、ICT環境の充実に努めるべきであります。 3点目として、雑誌スポンサー制度は、企業等が図書館を支援する全国的にも先進的な取組みでありますが、認知度が十分でないため、周知の強化などを行いさらなる支援企業等の拡大を図るべきであります。 次に、学校図書館についてであります。 提言項目は、学校図書館整備充実であります。 その方策の1点目としては、学校図書館図書標準に対する蔵書率は徐々に向上しておりますが、図書標準を満たしている小・中学校は8校のみであるなど、図書資料はまだ十分ではないことから、今後も計画的に図書資料等の整備を進め、学校図書館の充実に努めるべきであります。 2点目としては、実施したアンケートからは、教員の多忙化などにより、学校図書館の管理や充実などのための時間の確保が難しい状況がうかがえます。 このため、児童・生徒が行きたくなる魅力と特色ある学校図書館づくりや教員の負担軽減に向け、学校司書を配置すべきであります。 3点目としては、教育委員会で作成した図書の廃棄基準が各学校で共有されておらず、学校ごとに対応が異なることから、改めて基準の周知に努めるべきであります。 4点目としては、子供が積極的に本を読む習慣を身につける上では、保護者や学校、図書館などが連携し、子供に読書機会を提供していくことが重要であるため、保護者に読書の大切さを知ってもらうための積極的な意識啓発や、図書館司書による図書の整理や配置などの技術指導を行う学校図書館クリニックを活用した使いやすい学校図書館づくりなどに努めるべきであります。 以上が、建設文教委員会における調査研究項目の調査結果の報告であります。 市長におかれましては、本委員会の報告を踏まえ、図書館学校図書館整備充実に向けた、一層の取組みを期待し、建設文教委員会調査報告を終わります。 ○有城正憲議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 別になければ、質疑は終わります。 以上で委員会報告第1号を終わります。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 日程第4、決議案の撤回請求についてを議題といたします。 本件は、決議案第1号に関わるものであります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております決議案の撤回請求については、事件撤回請求書の朗読、提案理由の説明、質疑、委員会の付託及び討論を省略し、直ちに採決を行うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 本撤回請求についてはこれを承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、本撤回請求は承認されました。     ~~~~~~~~~~~~
    有城正憲議長 日程第5、議案第120号令和2年度帯広市一般会計補正予算(第10号)外11件及び会議案第1号帯広市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを一括して議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。 初めに、議案第120号外11件について、提案理由の説明を求めます。 米沢則寿市長、登壇願います。   〔米沢則寿市長・登壇〕 ◎米沢則寿市長 議案第120号から議案第131号までの各案件について一括して御説明いたします。 これらにつきましては、いずれも令和2年人事院勧告に準じ、民間との格差相当分を引き下げるために行うものであります。 初めに、議案第128号帯広職員給与条例の一部改正につきましては、期末手当及び勤勉手当年間支給月数を4.5か月分から4.45か月分に0.05か月分引き下げる改定を期末手当において行うほか、所要の整理をするものであります。 次に、議案第129号帯広市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、特別職の職員の期末手当年間支給月数を4.5か月分から4.45か月分に0.05か月分引き下げる改定を行うものであります。 次に、議案第130号帯広市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正につきましては、特定任期付職員期末手当年間支給月数を3.4か月分から3.35か月分に0.05か月分引き下げる改定を行うものであります。 次に、議案第131号帯広会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、会計年度任用職員期末手当年間支給月数を2.6か月分から2.55か月分に0.05か月分引き下げる改定を行うものであります。 次に、議案第120号から議案第127号までの各会計補正予算につきましては、ただいま御説明いたしました条例改正に伴い、職員給与費などを減額するものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○有城正憲議長 次に、会議案第1号について提案理由の説明を求めます。 大塚徹議会運営委員長、登壇願います。   〔大塚徹議会運営委員長・登壇〕 ◆24番(大塚徹議員) 会議案第1号帯広市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして説明をいたします。 本案は、人事院勧告に準じ、議員の期末手当支給割合について6月、12月ともに現行100分の225を100分の222.5とするものであります。なお、本年12月に限り支給割合を100分の220とするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○有城正憲議長 これから一括して質疑を行います。 27番稲葉典昭議員。 ◆27番(稲葉典昭議員) 議案第128号職員給与条例の一部改正についてお伺いいたします。 2020年の人事院勧告に準じ、職員等の期末手当を0.05か月分減額改定するというものでございます。今年の人事院勧告、人勧は、人事管理に関する報告とともに、職員給与等に関する勧告と報告のうち特別給に関する勧告のみを先行して行っております。なぜ、このような勧告になっているのか、まずお伺いいたします。 さらに、人事院は約1万2,000社の民間事業所を調査、昨年8月から本年7月までの直近1年間の民間の支給実績と公務の支給月数を比較、民間の支給割合4.46月に対し、公務の支給月数4.50、民間の支給割合との均衡を図るため0.05か月分削減するというものでございます。北海道は、人事委員会が道内の企業の状況を調べながら勧告を出しております。帯広市は何を根拠に0.05か月分の削減を提案したのかお伺いいたします。 また、期末手当の削減額の総額は幾らになるのかお伺いいたします。 さらに、削減に関して職員組合との合意は得られているのかお聞きをいたします。 新型コロナウイルス感染拡大で市民の暮らしは激変しております。感染者が出た職場、そうでない職場、様々あるわけでございますが、感染拡大防止の取組みはこれまでなかった仕事でございます。職員の時間外の実態でございますが、どうなっているのか昨年同期比との対比でお聞きをしておきたいと思います。 以上、お伺いいたします。 ○有城正憲議長 廣瀬智総務部長。 ◎廣瀬智総務部長 御質問中、まず人事院勧告がなぜ月額給与の部分と手当の部分が別になっているのかという御質問でございますが、お話にもございましたが新型コロナウイルスの関係がございまして、人事院の給与の調査について、まず手当の部分を先行させるというようなことがありまして、その後月額の給与というようなことがございます。 例年8月にまとめて給与に対する勧告は行われますが、10月になりまして、その手当の部分、作業が先に終わった分を勧告し、その後月例給を勧告されたと、そちらのほうは変わりないということでございますけども、そういうような経過がございます。 次に、市は何を根拠に今回0.05か月分の減額を提案したかというところでございますけども、職員給与の決定の考え方といたしましては、地方公務員法上の情勢適応の原則、それから均衡の原則などを踏まえまして、これまでも人事院、それから北海道人事委員会の勧告を参考に決定してきているところでございまして、今回の提案につきましてもそうした考え方に基づき、勧告を尊重した上で決定をしてきたところでございます。 続きまして、削減額の総額でございますけども、こちらにつきましては共済費、それから税控除など職員に直接支給されないものも含めまして2,760万7,000円と考えてございます。 続きまして、職員組合との合意というところでございますが、職員組合につきましては、去る10月26日に提案をいたしまして11月19日に妥結しているところでございます。 続きまして、最後に時間外の実態でございます。昨年との比較ということでございますが、令和2年3月、4月につきましては、令和元年3月、4月よりもおおむね多い状況となってございますが、今年の5月以降につきましては昨年の令和元年よりも少ないような実態となってございます。数字で申し上げますと令和元年3月から9月までの総時間数で9万5,212時間、令和2年3月から9月までの総時間数で9万3,348時間となっているところでございます。 以上でございます。 ○有城正憲議長 稲葉議員。 ◆27番(稲葉典昭議員) るる御答弁いただきました。 今年の人勧はなぜ特別給に関する勧告を先行したのかということでございますが、新型コロナウイルスの関係で調査期間がずれたというお答えでございました。もう一つは、国会会期との関係でずらさざるを得なかったということも聞いており、そういった意味では極めて政治的なものだと言われております。 歴代の総務大臣は、労働者は労働基本権を付与することで自分たちの権利を守ることができる、労働者の中には公務員も含まれる、こうした答弁を国会ではしてきているわけでございます。つまり、人事院勧告というのは公務員の労働基本権を制約するその代償措置であり、政治的な思惑によって異例の形で行ったということは許されるものではないだろうと私は思っております。 職員の時間外の比較も御答弁いただきました。ほぼ昨年同期と同じぐらいと、月によっては多少違うわけですが。昨年は時間外は非常に多かった年なんです、総合計画だとか、各分野計画の作成などがあり多かったと聞いているわけですが、その前の年と比較しますと約2割1人当たりの時間外が増えた年でもあったわけです。それと同じというのは、今年もかなりの時間外が行われていると思っております。 コロナ禍の中で、市民の命と暮らしを守るために、それだけ頑張っていると理解をしているわけでございます。コロナ禍の最前線で、国民の命と健康を守って頑張っている医療機関があるわけですが、この40%あまりでボーナスの削減が行われる可能性があると、こうした報告も出されております。 新型コロナウイルスによる医療崩壊が危惧されているときに、医療スタッフの疲弊と病院離れによる経営危機で医療崩壊の危機とも言われているわけでございます。精神も肉体も限界の中で従事していた医療スタッフが、次々に現場を去る事態が生まれているということも耳にしているわけでございます。頑張りに見合った報酬が必要で、逆に下がるようであれば、自分のやっていることが否定されたような気になり、緊張の糸が切れてしまう、そういうことになるのではないでしょうか。 市内のスーパーでは、現場に報いるということで1人10万円の特別期末手当を支給したと、こういう報道もございました。職員の期末手当の引下げということでございますが、勤務実態に応じた給与として勤勉手当、こうした形で現場に報いるという対応はできないのでしょうか、お聞きをしておきたいと思います。 削減額の総額が2,760万円ということでございました。2015年、人勧の議論をしたときに、北海道人事委員会の資料で、国がデフレに突入したという1998年を100とすると、2014年で85.4、そしてそれをさらに1.83%下げるという議論も行った記憶がございます。 帯広市では、一般行政職員の平均給料を見ますと、この1997年が36万8,600円、昨年度2019年が30万9,000円で83.8ということになります。普通会計ベースで人件費を比較しますと、1997年度が152億円、2019年度は107億円、70.5%でございます。もう少し比較させていただければ、行革をスタートさせた2000年の正職員数1,679人、昨年は1,357人、80.8%。この20年進めてきた行革で、職員数で80%、人件費70%にまで激減させているわけです。これは地域経済にも多大な影響を与えているわけでございます。 ぎりぎりな人数で住民福祉の向上に当たる職員の負担は、災害があればこれは極限に達するのは当たり前になるわけでございます。帯広市の税務統計を見ますと、給与所得者の1人当たりの総所得、先ほど比較した1997年325万円、直近の数字なんですが、2018年296万円で91%。こうやって経年的に見てみますと、市職員の削減幅が大きいということがよく分かります。にもかかわらず、削減するというのであるならば、この削減した2,760万円をコロナ禍で苦しむ市民の何の支援に向けるのか。こうした具体的な提案も行いながら、職員の給与を削減するということが必要だと思います。 議会は、議会費を削減して大学生の支援であるとか、中小業者の新型コロナウイルスの傷病手当であるとか、新規開業者の支援だとかを求めてまいりましたが、現時点で実現したのは大学生の支援だけでありました。 先ほど申し上げましたように、この2,760万円、具体的に市民への支援に向けるべきと思いますが、こうした支援についての考え方もお伺いしておきたいと思います。 ○有城正憲議長 廣瀬総務部長。 ◎廣瀬智総務部長 御質問中、コロナ禍における職員に報いるために勤勉手当等で報いることはできないかという御質問につきましては、コロナ禍におきましても給与改定の考え方につきましては、先ほど申し上げた人事院、それから北海道人事委員会の勧告を踏まえて対応をしていくという考えに変更はないということでございます。 一方では、コロナ禍に限らず職員を確保し、結果として住民福祉の向上につなげていくためには、勤務条件のみならず様々な観点から検討が必要と認識してございまして、今後ともそうした検討を進めていく必要があると考えてございます。 以上でございます。 ○有城正憲議長 関口俊彦政策推進部長。 ◎関口俊彦政策推進部長 削減額の使い道というお話をいただきました。 現在、コロナ禍の影響によりまして市税はじめ交付税ですとか譲与税などの歳入の減少が見込まれる中、かなり厳しい状況にあると認識いたしております。したがいまして、一部の歳出の減額分を別の予算に振り替えることは財政運営上の観点からもなかなか難しいものなのかなとは考えております。 しかしながら、現在のコロナ禍におきまして必要な対策、そういったものもきちんと考えていかなくちゃならないという認識は持っておりまして、現在国におきまして追加の経済対策ですとか、第3次の補正予算の編成を進めておりまして、こうした動きや地域の状況を踏まえまして、国、北海道そして市の役割を意識しながら、市として必要な対策について検討してまいりたいと考えているところであります。 以上でございます。 ○有城正憲議長 稲葉議員。 ◆27番(稲葉典昭議員) 期末手当の0.05か月分の減額については、職員組合との合意は既に済んでいるという最初の御答弁もございました。したがって、減額そのものについては了とするわけでございますが、コロナ禍のもとでエッセンシャルワーカーの役割について今社会的な関心が高まっております。コロナ禍で昼夜を問わず市民の命と健康を守るために奮闘する職員たちは、職種を問わずエッセンシャルワーカーでありますし、エッセンシャルワーカーでなければならないと思います。このねぎらいに反するような仕打ちをするのではなく、逆に勤勉手当の支給だとか労に報いることが、市民福祉の向上にも役立つのではと私は考えております。 削減した財源でコロナ禍に苦しむ市民への具体的な支援も必要です。市民への直接支援が不足しております。全ての市民が年を越すためには、追加支援が必要だと思います。別の機会にこのことについては議論させていただきますが、年内期限の直接支援の幾つかは期限が延期されておりますが、1回限りの支援では年を越せない市民や中小業者がたくさんいるわけでございます。そこに光を当てた支援をするのが、基礎的自治体の役割だと思っております。 最後になりますが、今回の人勧の削減勧告は、期末手当だけでございました。先ほど、冒頭の答弁にもありましたように、月例給については国は変わりがないというような勧告をしてるわけでございますが、市職員の月例給の削減については考えないということでいいのかということを確認して質問を終わります。 ○有城正憲議長 廣瀬総務部長。 ◎廣瀬智総務部長 基本的な考え方は、先ほど申し上げたとおり国の人事院勧告、それから北海道人事委員会の勧告を踏まえて対応するといったことでございますので、そういったことで御理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○有城正憲議長 ほかに。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 ほかになければ質疑は終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第120号から議案第131号までの12件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。 これから一括して討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 別になければ、討論を終わります。 これから議案第120号から議案第131号まで及び会議案第1号の13件について一括して採決を行います。 お諮りいたします。 議案第120号外12件についてはいずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、議案第120号外12件はいずれも原案のとおり可決されました。 さらにお諮りいたします。 ただいま議案第120号から議案第126号が可決されましたことに伴い、既に受理しております議案第100号から議案第104号、議案第106号及び議案第107号との関係において、補正前の数字等に整理を要しますので、帯広市議会会議規則第42条の規定によりその整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。     ~~~~~~~~~~~~有城正憲議長 日程第6、議案第100号令和2年度帯広市一般会計補正予算(第9号)外19件を一括して議題といたします。 直ちに提案理由の説明を求めます。 米沢則寿市長、登壇願います。   〔米沢則寿市長・登壇〕 ◎米沢則寿市長 議案第100号から議案第119号までの各案件について一括して御説明いたします。 初めに、議案第100号令和2年度帯広市一般会計補正予算(第9号)のうち、歳出について御説明いたします。 第10款総務費は、おびひろ応援寄附金の増加に伴い、返礼品などに係る経費を追加するほか、令和3年4月からの市税、国民健康保険料及び介護保険料の収納業務一元化に伴い、庁舎の造作やシステム改修に係る経費を追加するものであります。また、令和3年1月からの水道料金体系の見直しに係る市民周知のため、広報紙の発行に係る経費を追加するほか、感染症の影響により減収が見込まれるコミュニティ施設の運営委員会を支援するため、交付金を追加するものであります。また、新しい生活様式に対応するため、インターネットを活用した会議や研修などに必要なICT機器の購入経費を追加するものであります。 第15款民生費は、社会福祉施設などにおける衛生管理用品の不足時の備えとして、防護服などの備蓄品の購入経費を追加するほか、障害福祉サービスの利用者の増加などに伴い、障害者自立支援給付費を追加するものであります。また、市外養護老人ホームへの入所者の増加に伴い老人保護措置費を追加するほか、介護保険施設等の簡易陰圧装置の設置について、北海道の補助を受けられる見込みとなりましたことから、補助金を追加するものであります。また、収納業務一元化に係るシステム改修経費などの追加に伴い、国民健康保険会計、介護保険会計及び後期高齢者医療会計への繰出金を追加するものであります。 第20款衛生費は、感染症患者などの受入れ医療機関における衛生管理用品の不足時の備えとして、防護服などの備蓄品の購入経費を追加するほか、感染症の影響により減収が見込まれる休日夜間急病センターの指定管理者を支援するため、委託料を追加するものであります。また、日本脳炎などの予防接種者の増加に伴い、医薬材料費などの経費を追加するほか、高齢者肺炎球菌の予防接種者の増加に伴い、委託料を追加するものであります。 第25款労働費は、UIJターン新規就業支援事業の対象者の増加に伴い、移住支援金を追加するものであります。 第30款農林水産業費は、減収が見込まれる農業センターの運営委員会を支援するため、交付金を追加するほか、とかち大平原交流センター及び畜産研修センターの指定管理者を支援するため、委託料を追加するものであります。また、林業従事者の雇用維持のための保育間伐について、国の補助を受けられる見込みとなりましたことから、委託料を追加するものであります。 第35款商工費は、令和3年3月からの空港の運営委託に伴う市有財産の売払収入について、商工観光振興基金に積み立てるほか、航空ネットワークの維持を図るため、着陸料を減額し、空港事業会計繰出金を追加するものであります。また、減収が見込まれる北愛国交流広場及びポロシリ自然公園の指定管理者を支援するため委託料を追加するほか、市営駐車場の指定管理者を支援するため、納付金を減額し、駐車場事業会計繰出金を追加するものであります。 第45款消防費は、感染症患者などの救急搬送時における同乗者や救急隊員の感染リスクを低減するため、陰圧式の搬送用器具などの購入経費を追加するものであります。 第50款教育費は、GIGAスクール構想の前倒しに合わせ、小・中学校及び南商業高校に整備する大型提示装置などの購入経費を追加するほか、小・中学校の学校図書館以外のスペースに配架する図書及び書架の購入経費を追加するものであります。また、小・中学校及び南商業高校における学習環境のICT化に向け、特別教室、体育館及び職員室の校内無線LAN整備に係る経費を追加するほか、減収が見込まれる帯広の森運動施設ほか4施設の指定管理者を支援するため、委託料を追加するものであります。また、新しい生活様式に対応するため、図書館電子書籍やタブレット端末などを導入するとともに、館内におけるWi-Fi環境の整備に係る経費を追加するほか、法改正などによる飼料の変更に伴い、動物園の飼料費を追加するものであります。 第60款諸支出金は、帯広高等看護学院の運営経費などに係る普通交付税措置額の増加に伴い、負担金を追加するものであります。 次に、歳入について御説明いたします。 第40款地方交付税は、特別交付税を追加するものであります。 第50款分担金及び負担金は、老人福祉施設徴収金を追加するものであります。 第60款国庫支出金及び第65款道支出金は、事業実施に伴う負担金及び補助金を追加するものであります。 第70款財産収入は、基金積立金利子を追加するものであります。 第75款寄附金は、多くの皆様の御厚意により寄附が寄せられておりますので、寄附者の意向に沿い、福祉基金などに積み立てるとともに、おびひろ応援寄附金の受納に係る委託料及び手数料に寄附金を充当するものであります。なお、詳細についてはお手元の議案に添付されております資料を御参照くださいますようお願いいたします。また、多くの品物による寄附もいただいておりますので、これらについても寄附の趣旨に沿った形で今後の市政執行に有効活用させていただきたいと考えております。 第80款繰入金は、国民健康保険会計及び空港事業会計からの繰入金のほか、財政調整基金繰入金を追加するものであります。 第90款諸収入は、収納業務一元化に伴うシステム改修に係る他会計電算事務受託料などを追加するものであります。 次に、繰越明許費につきましては、小学校費の学校リニューアル改修事業費外2件について年度内に支出が終わらない見込みのため、繰越明許費を設定するものであります。 債務負担行為につきましては、啓西小学校における学校統合プール監視等業務委託に係る債務負担行為を新たに設定するものであります。 次に、議案第101号令和2年度帯広市国民健康保険会計補正予算(第3号)につきましては、収納業務一元化に伴うシステム改修経費などを追加するほか、高齢者肺炎球菌予防接種に係る国民健康保険会計の負担額の増加に伴い、一般会計繰出金を追加し、その財源として保険給付費等交付金及び一般会計繰入金を追加するものであります。 次に、議案第102号令和2年度帯広市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)につきましては、収納業務一元化に伴うシステム改修経費を追加し、その財源として一般会計繰入金を追加するものであります。 次に、議案第103号令和2年度帯広市介護保険会計補正予算(第2号)につきましては、収納業務一元化に伴うシステム改修経費を追加するほか、感染症の影響による介護保険料の減免措置の増加に伴い、第1号被保険者保険料還付金を追加し、その財源として国庫補助金及び一般会計繰入金を追加するものであります。 次に、議案第104号令和2年度帯広市ばんえい競馬会計補正予算(第3号)につきましては、勝馬投票券発売収入の増加に伴い、払戻金などの所要の経費を追加するほか、出走手当及び賞金の増額などに伴う報償費や、今後の発売収入の増加に向けた広報活動の充実などに係る経費を追加し、その財源として収益事業収入を追加するものであります。また、ばんえい競馬を応援する寄附が寄せられておりますので寄附者の意向に沿いばんえい競馬振興基金に積み立てるとともに、おびひろ応援寄附金の受納に係る委託料及び手数料に寄附金を充当し、ばんえい競馬財政調整基金繰入金を減額するものであります。 次に、議案第105号令和2年度帯広市駐車場事業会計補正予算(第1号)につきましては、感染症の影響により減収が見込まれる市営駐車場の指定管理者を支援するため、納付金を減額するとともに、駐車場管理運営費及び市債償還の財源に不足が生じる見込みでありますことから、一般会計繰入金を追加するものであります。 次に、議案第106号令和2年度帯広市空港事業会計補正予算(第2号)につきましては、空港の運営委託に向けた市有財産の売払いに伴い、一般会計繰出金を追加し、その財源として財産収入を追加するほか、感染症の影響により大幅な需要減少が続いている航空ネットワークの維持を図るため、着陸料を減額するとともに、空港管理費の財源に不足が生じる見込みでありますことから、一般会計繰入金を追加するものであります。 次に、議案第107号令和2年度帯広市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、水道料金体系の見直しに伴い、令和3年1月1日以降の検針分の水道料金及びバックアップ料金を減額するとともに、市民周知に係る経費を追加し、これに伴い消費税及び地方消費税を整理するものであります。 次に、議案第108号帯広職員服務の宣誓に関する条例の一部改正につきましては、会計年度任用職員の服務の宣誓について、所要の整備をするものであります。 次に、議案第109号帯広市議会の議員その他非常勤の職員等の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員災害補償法施行規則の一部改正に伴い、所要の整理をするものであります。 次に、議案第110号公益的法人等への帯広市職員の派遣等に関する条例の一部改正につきましては、空港の運営委託に伴い、委託先に市職員を派遣するため、所要の整備をするものであります。 次に、議案第111号帯広国民健康保険条例等の一部改正につきましては、地方税法の一部改正に伴い、関係する条例について所要の整理をするものであります。 次に、議案第112号帯広空港管理条例の一部改正につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により大幅な需要減少が続いている航空ネットワークの維持を図るため、国内線における有償旅客運送を行う航空機の着陸料及び停留料を減額するものであります。 次に、議案第113号帯広道路占用料徴収条例の一部改正につきましては、道路法施行令の一部改正に伴い、道路占用料を改定するものであります。 次に、議案第114号帯広普通河川管理条例及び帯広市準用河川流水占用料等徴収条例の一部改正につきましては、北海道の管理する河川の占用料を定めた河川法施行条例の一部改正に準じ、帯広市の普通河川及び準用河川に係る流水占用料及び土地占用料を改定するものであります。 次に、議案第115号帯広公園条例の一部改正につきましては、道路法施行令の道路占用料の改定に伴い、公園の占用料を改定するものであります。 次に、議案第116号帯広水道事業給水条例の一部改正につきましては、市民負担を軽減するため、水道料金体系を改定するほか、所要の整備をするものであります。 次に、議案第117号財産の無償貸付けにつきましては、空港の運営委託に伴い、空港用地として帯広市以平町303番2外121筆、面積231万3,305.60平方メートルの市有地を北海道エアポート株式会社に無償で貸付けるものであります。 次に、議案第118号財産処分につきましては、空港の運営委託に伴い、事業に要する物品を金額2億1,670万円で北海道エアポート株式会社に譲渡するものであります。 次に、議案第119号十勝圏複合事務組合規約の変更につきましては、ごみ処理施設及び最終処分場の設置、維持管理、運営に関する事務の構成市町村に鹿追町及び新得町を加えるものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○有城正憲議長 ここでお諮りいたします。 ただいま説明を受けました各案件に対する大綱質疑については、議事の都合により後日これを行うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終わりました。 ここでお諮りいたします。 本会議は議事の都合により、明日12月1日から4日まで及び7日を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。したがって、次回の本会議は12月8日午前10時に開きます。 本日はこれをもちまして散会いたします。         午後1時54分散会...